地獄

インフェルノ 地獄に落ちるのはあなた ~私たちは罪人です~ 地獄の見取り図

タイトルをみて、あなたは何を感じましたか?

今、爆発的な感染を広めている、コロナウイルス。

それに対する、私たちの考え方を、2013年に話題となった小説。

ダン・ブラウン著作(以下ブラウン氏)「インフェルノ」に出てくる地獄の見取り図にて、
ぶった切っていきたいと思います。

まず最初に伝えたい事。
「社会的・倫理的に危機が起こった時、人は行動する人・しない人の2種類に分かれま
す。」
はっきり言います、行動できない人は「罪人」です。

今あなたは、このコロナウイルス感染の危機的状況において、どちらに分類されると思いま
すか?

あなたは地獄の見取り図を知っていますか?

これは、サンドロ・ボッティチェリ(以下ボッティチェリ)が、フィレンツェにて(1304
年~1308年頃)に書かれたと言われている絵です。

ダンテの「神曲(しんきょく)」の「地獄編」、モチーフにし書かれたものです。引用:https://ameblo.jp/kosmosskene-biosparodos/entry-12065581165.html

「神曲」という詩は、「地獄変」「煉獄編(れんごく)」「天国編」の3つの構成から成り
立っています。

これは、ダンテ自身が地獄の門をくぐり、地獄・煉獄・天国にめぐり歩く物語。

そして、ダンテの書いた物語の「地獄編」を、絵で表現したもの、これがボッティチェリの
「地獄の見取り図」です。

引用:https://ameblo.jp/kosmosskene-biosparodos/entry-12065581165.html

この「地獄の見取り図」は、現代の私たちが想像している、地獄の元となっている作品で
す。

この画像を見ると、いくつもの層に分かれていることがわかります。

簡単に説明する、地獄は9層でできています。

「地獄の見取り図」の層とともに、どんなひどい罰が待ち受けているのかも、合わせて読ん
でみてください。

第1層→辺獄の地獄…洗礼の恵みを受けなかった者がいく地獄

〇特に罰はなく、永遠に時が過ぎるのを待つだけの場所です。

第2層→色欲の地獄…肉欲の罪を犯したものが行く地獄

〇とてつもない暴風が常に吹いており、色々な人がぶつかり合うところです。

第3層→大貧の地獄…大食いの罪を犯したものが行く地獄

〇3つの顔をもつ犬の怪物(ケルベロス)により、体はぐちゃぐちゃに引き裂かれ、骨まで
牙に噛み砕かれます。

第4層→浪費・貧欲の地獄…ケチで浪費の激しいものが行く地獄

〇とてつもない重さの袋を、永遠に転がし合う場所です。

第5層→憤怒者の地獄…怒り狂ったものが行く地獄

〇自分のことしか考えない、怒り狂っている者が、沼に漬け込まれ、色々な人たちが互いに
責め立て合うところです。

第6層→異端者の地獄…異教・異端者が行く地獄

〇炎が出ている墓に埋められ、埋葬されるところです。

第7層→暴力者の地獄…暴力の罪を犯した者が行く地獄

〇ただひたすらに、自分の犯した暴力の罪を、身をもって味わうところです。

第8層→悪意者の地獄…悪意をもって罪を犯した者が行く地獄

〇ここではさらに10層に分かれており、それぞれの罰が待ち受けているところです。
体を焼かれたり、鞭で打たれたり、○○漬けにされたりなど。

第9層→裏切り者の地獄…人を裏切った罪を犯した者が行く地獄

〇永遠に氷漬けにされるところです。

あなたも読みながら、どれかが当てはまる!と思いませんでしたか?

私は、ありました。そして、この見取り図を見た時、衝撃をうけました。

原作インフェルノについて

冒頭にお話した、この「地獄の見取り図」が出てくる小説、「インフェルノ」の小説には、原作者の思いが込められています。

引用:https://blog.goo.ne.jp/library1789/e/430bf8fc421dfb062b752678e56381b8

この小説の内容を簡単に説明します。

今の現代社会の問題である、人口増加。

そこでウィルスをばら撒き、人口を削減させるという組織が現れます。

そしてそれを阻止する団体がいます。

阻止する団体と、実行する団体の争いを描いたストーリーです。

実際に、この本の中では、ウィルスはばら撒かれます。

しかし、そこまで致死率はなく、向上心などをなくしたり

感染者3人に1人を不妊にし、それにより「人口を増やさない」というものでした。

現在の問題となっているコロナウイルスとよく似ていますね。

なぜ「地獄の見取り図」だったのか?

さて、この本の著者ブラウン氏は、なぜこの作品中に「地獄の見取り図」を登場させたので
しょうか。

そこには深い意味があります。

この小説の冒頭で、ブラウン氏はこのように述べています。
「地獄の最も暗きところは、倫理の危機にあっても中立を標榜する者たちのために用意されている」
※標榜とは主義・主張などをはっきりと掲げ示すこと。

そして「地獄の見取り図」では、下に行けば行くほど、最もきつい罰がま待っているとされ
ています。

非常に難しい言葉ですが、この言葉での中立が表しているものは、社会や倫理的に何かをす
る必要がある時に、何も行動をしない人の事をいいます。

すなわち、ブラウン氏のいう、地獄の最も暗きところに行く者たちです。

今の世界的問題に似ている?

この小説を読めば、あなたもきっと、ハッ!とさせられるでしょう。

暗きところに行く者、「罪人」。

現在で表すと、今コロナウイルスという、世界的問題。

その中で何一つ、行動しようとしないあなただとダン・ブラウン氏は述べています。

現在あなたは、コロナウイルスに対して何か行動し、考えることができていますか?

今でも日本では多くの人たちが、この危機的状況の中、花見や外出をしたり、平気で外を出
歩き、危機感のない状況が続いています。

本当に私達はこのままでいいのでしょうか?

一人一人の意識で、感染拡大は防ぐことが可能かもしれません。

今、何ひとつ行動していないあなたは、きっと地獄に落ちてしまうかもしれません((笑))

この記事を通して、誰か一人の考え方が変わってくれれば幸いです。

まとめ

インフェルノにてダン・ブラウン氏が伝えたいことは「地獄の見取り図」をもって、私たち
に、今こそ行動を起こせ!と言っているのです。

そして、何度も言いますが1番罪深き人間は「ある問題に直面したときに、行動を起こさない人」ということです。

この危機的状況の中、私たちは、何か行動ができているのでしょうか。

一人一人の意識や行動一つで、感染拡大は防げると思います。守れるものがあるということです。

正しい行動を心がけて、今まで以上に意識をして、生活をしてみてください。